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2008年04月23日

【WAN高速化装置】 BlueCoatがPacketeerを買収する効果

■(今日のテーマ)BlueCoatがPacketeerを買収する効果

島田君:
 BlueCoatがPacketeerを買収したね。
 (関連ニュース)
 WAN最適化ベンダーのBlue Coat,同業のPacketeerを買収へ
 米Blue Coatが米Packeteerを買収、WAN最適化分野での競争力を強化
 Blue Coat、競合相手 Packeteer の買収へ
 
マスター:
 驚いたよね。
 Packeteer社はTacit社からiSharedやMobilitiを買うのに多額の資金を使っているから、さらに他社を買収することはないだろうと思っていたけど、逆にBlueCoatに買収されるとは意外だったね。

島田君:
 BlueCoatのSGアプライアンスはQoS機能が貧弱だから、PacketeerのPacketShaperの優れたQoS機能が欲しかったのかな。

マスター:
 そうだと思うよ。
 実際に検証した経験では、SGアプライアンスはWAN高速化機能は非常に優れているんだけど、QoS機能はおまけ程度の機能という感じなんだよね。
 SGアプライアンスのQoS機能はルータのようなキューベースではなくて、PacketShaperに似たTCPのフローベースというのは興味深いけどね。

島田君:
 へー。そうなんだ。
 でも機能が似ているなら、載せかえやすいかもしれないね。
 BlueCoat SGアプライアンスにPacketShaperのQoS機能が載ってきたら面白い製品になるんじゃない?

マスター:
 レイヤー7までの情報でトラフィックを詳細にクラス分類し、そのクラス毎にWAN高速化機能(MACH5)を適用するって、個人的に思い描いていた理想の製品像だね。

島田君:
 Juniper、Riverbed、Ciscoなどの競合他社にとっては脅威になるね。

マスター:
 どこまで戦略的な価格を打ち出せるかかな。
 例えば、SG510(約450万円)+PacketShaper7500(約450万円)=SG510-PS7500(900万円)
 では芸がないので、これを500〜600万円くらいなら面白い。

島田君:
 ところでCiscoもRiverbedもWAN最適化プラットフォーム上にサーバ機能を取り込もうとしてるよね。
 (参考ニュース)
 MicrosoftとCisco,Windows Server 2008を採用するブランチ・オフィス向け製品で提携
 WAN最適化のリバーベッド、「次はブランチオフィスを支援」
 BlueCoatもこちらの方向性を考えているのかな。

マスター:
 それはわからないな。
 サーバ機能を取り込むメリットがよくわからないね。
 元々ルータでDHCPとか動かせるし。
   
島田君:
 長くなったので、仮想化については次回にしましょう。

マスター:
 了解。
 また来てね。

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