【WAN高速化装置】 BlueCoatがPacketeerを買収する効果
■(今日のテーマ)BlueCoatがPacketeerを買収する効果
島田君:
BlueCoatがPacketeerを買収したね。
(関連ニュース)
WAN最適化ベンダーのBlue Coat,同業のPacketeerを買収へ
米Blue Coatが米Packeteerを買収、WAN最適化分野での競争力を強化
Blue Coat、競合相手 Packeteer の買収へ
マスター:
驚いたよね。
Packeteer社はTacit社からiSharedやMobilitiを買うのに多額の資金を使っているから、さらに他社を買収することはないだろうと思っていたけど、逆にBlueCoatに買収されるとは意外だったね。
島田君:
BlueCoatのSGアプライアンスはQoS機能が貧弱だから、PacketeerのPacketShaperの優れたQoS機能が欲しかったのかな。
マスター:
そうだと思うよ。
実際に検証した経験では、SGアプライアンスはWAN高速化機能は非常に優れているんだけど、QoS機能はおまけ程度の機能という感じなんだよね。
SGアプライアンスのQoS機能はルータのようなキューベースではなくて、PacketShaperに似たTCPのフローベースというのは興味深いけどね。
島田君:
へー。そうなんだ。
でも機能が似ているなら、載せかえやすいかもしれないね。
BlueCoat SGアプライアンスにPacketShaperのQoS機能が載ってきたら面白い製品になるんじゃない?
マスター:
レイヤー7までの情報でトラフィックを詳細にクラス分類し、そのクラス毎にWAN高速化機能(MACH5)を適用するって、個人的に思い描いていた理想の製品像だね。
島田君:
Juniper、Riverbed、Ciscoなどの競合他社にとっては脅威になるね。
マスター:
どこまで戦略的な価格を打ち出せるかかな。
例えば、SG510(約450万円)+PacketShaper7500(約450万円)=SG510-PS7500(900万円)
では芸がないので、これを500〜600万円くらいなら面白い。
島田君:
ところでCiscoもRiverbedもWAN最適化プラットフォーム上にサーバ機能を取り込もうとしてるよね。
(参考ニュース)
MicrosoftとCisco,Windows Server 2008を採用するブランチ・オフィス向け製品で提携
WAN最適化のリバーベッド、「次はブランチオフィスを支援」
BlueCoatもこちらの方向性を考えているのかな。
マスター:
それはわからないな。
サーバ機能を取り込むメリットがよくわからないね。
元々ルータでDHCPとか動かせるし。
島田君:
長くなったので、仮想化については次回にしましょう。
マスター:
了解。
また来てね。
